地下タンク貯蔵所
地下タンク貯蔵所は、地盤面下に埋設したタンクで危険物を貯蔵し、または取り扱う施設です。地上から見えないため、腐食防止と漏えい検知が特に重要です。
設置・構造
- (1) 地下タンク貯蔵所は、地盤面下に埋設したタンクで危険物を貯蔵し、または取り扱う貯蔵所です。
- (2) 一般的なタンク室方式では、地下貯蔵タンクを地盤面下に設けたタンク室に設置します。
- (3) タンク頂部は、地盤面から0.6m以上下に設けます。
- (4) タンクとタンク室内側の間を0.1m以上あけ、タンク周囲に乾燥砂を詰めます。
- (5) 地下貯蔵タンクは、原則として厚さ3.2mm以上の鋼板等で気密に造り、所定の水圧試験に耐える構造とします。
漏えい対策
- (6) 液体危険物のタンクには、危険物量を自動的に表示する装置を設けます。
- (7) 地下貯蔵タンクまたはその周囲には、液体危険物の漏れを検知する設備を設けます。
- (8) 液体危険物の注入口は屋外に設け、配管は原則としてタンク頂部に取り付けます。
試験での比較
0.6mはタンク頂部の深さ、0.1mはタンク室内側との間隔です。二つの数値を逆にする誤答に注意します。
出典・参考
- e-Gov法令検索 危険物の規制に関する政令 第13条
- e-Gov法令検索 危険物の規制に関する規則
※二重殻タンクや直埋設方式には別の設置基準があります。