アセトン

最終更新日: 2026-07-25

アセトンとは

アセトン(CH₃COCH₃、ジメチルケトン)は第4類 引火性液体のうち第1石油類(水溶性)に分類されます。溶剤や除光液として広く使われ、乙種第4類(乙4)で頻出です。

(1) 第1石油類・水溶性液体の指定数量は400Lです。

性状のポイント

身近な製品・市販形態

  • 除光液(ネイルリムーバー)の代表的な成分。ドラッグストアやバラエティショップで数十〜100mL程度の小瓶で売られる(刺激の少なさをうたう「アセトンフリー」の製品もあり、成分表示で見分ける)。
  • 塗料・接着剤の溶剤や工具の脱脂に使うため、ホームセンター・模型店でアセトンを含む溶剤・洗浄剤が扱われる。工業用は一斗缶やドラムの荷姿。
  • 発泡スチロールやアクリル、ジェルネイルを溶かす「樹脂をよく溶かす溶剤」という性質が、そのまま製品用途になっている。水にもよく溶けるため、消火には水溶性液体用の泡消火薬剤が必要になる。

覚え方・ひっかけ

アセトンは第1石油類水溶性液体である点が重要です。水溶性のため、火災の消火に普通の泡を使うと泡が溶けて(消泡されて)効きにくく、耐アルコール泡を用います。「水にまったく溶けない」「水より重い」「不揮発性で無臭」などの選択肢は誤りです。

出典・参考

※本問題・解説は上記の政府公表資料等を参考に作成しています。数値は代表値であり、製品や条件により幅があります。

アセトンに関する問題