アルコール類とは
消防法で定義される危険物第4類の品名区分の一つで、メタノール、エタノール、プロパノールなど、炭素数1〜3の飽和一価アルコールです。工業用・医療用として広く使われ、引火の危険があります。
ポイント
- (1) 炭素数1〜3の飽和一価アルコール
- (2) メタノール、エタノール、プロパノールなどが該当
- (3) 引火点は比較的低く、エタノールでは13℃(密閉式)のため、常温でも気化・引火の危険がある(厚生労働省「エタノール」個別SDS・物理化学的性質)
- (4) 指定数量は400L(危険物の規制に関する政令別表第三)
覚え方・ひっかけ
「炭素数1〜3」という限定条件がポイントです。アルコールは数多くあるが、この条件内だけが第4類危険物です。エタノール(食用アルコール)が該当することは身近な例として覚えやすいですが、試験では「炭素数の制限」を問う問題が出やすいです。炭素数4以上のアルコールは非危険物となる点を意識しておきましょう。
出典・参考
- 総務省消防庁 危険物の判定に関する資料(消防法上の危険物区分の根拠)
- e-Gov法令検索 危険物の規制に関する政令(法令原文。政府公表)
※指定数量は危険物の規制に関する政令別表第三の現行値を記載しています。