第1類(酸化性固体)とは
消防法別表第一の第1類は酸化性固体です。学習では「第1類だから全部同じ」と広げず、共通事項と水反応性の例外を分けて判断します。
共通する性状・取扱い
- (1) 第1類に共通する性状として「可燃性である」は誤りです。消防試験研究センター「過去に出題された問題」乙1 問31
- (2) 第1類には塩素酸塩類、過塩素酸塩類、無機過酸化物などの無機化合物が含まれます。消防法別表第一
- (3) 法定品名には、塩素酸塩類、過塩素酸塩類、無機過酸化物、亜塩素酸塩類、臭素酸塩類、硝酸塩類、よう素酸塩類、過マンガン酸塩類、重クロム酸塩類などがあります。消防法別表第一
- (4) 臭素酸塩類とよう素酸塩類はいずれも第1類の法定品名です。消防法別表第一
- (5) 第1類は可燃物との接触・混合を避けて取り扱います。危険物の規制に関する政令第25条
- (6) 第1類の共通取扱いでは、加熱・衝撃・摩擦を避けます。消防試験研究センター「過去に出題された問題」乙1 問27
- (7) 第1類の共通取扱いでは、容器の破損や危険物の漏れに注意します。消防試験研究センター「過去に出題された問題」乙1 問27
- (8) 第1類に共通する取扱いとして、容器を一律に通気孔付きの栓にするのは誤りです。消防試験研究センター「過去に出題された問題」乙1 問27
- (9) 第1類は熱源や火気のある場所から離して貯蔵します。消防試験研究センター「過去に出題された問題」乙1 問27
消火
- (10) 第1類と木材・紙類が混在する火災では、一般に注水による冷却を用います。消防試験研究センター「過去に出題された問題」乙1 問28
- (11) アルカリ金属の過酸化物およびこれを含有するものは、上記の一般的な注水消火から除外します。消防試験研究センター「過去に出題された問題」乙1 問28
出典・参考
- 一般財団法人消防試験研究センター 過去に出題された問題
- e-Gov法令検索 消防法
- e-Gov法令検索 危険物の規制に関する政令