過塩素酸カリウム(KClO₄)とは
第1類危険物の酸化性固体で、塩素酸塩よりさらに酸化力が強い物質として知られています。乙種第1類(乙1)では、酸化力の相対的な強さや安定性の観点から出題されることがあります。
性状のポイント
- (2) 無色または白色の結晶性粉末で、比較的安定した外観
- (3) 水への溶解度は塩素酸塩より低い)とされている
- (4) 加熱すると分解し、酸素などを生じる(厚生労働省「過塩素酸カリウム」個別SDS・安定性及び反応性)
- (5) 可燃物との混合時に火災・爆発の危険がある
- (6) 単体では不燃だが、強い酸化力を持つため他の可燃物の燃焼を促進する
覚え方・ひっかけ
「過(パー)」塩素酸と「亜」塩素酸の違いは、酸素の数が異なることです。酸化力の相対的な強さは、一般に「過 > 塩素酸 > 亜」とされています。試験では、化学式の「ClO₄」(過)と「ClO₃」(通常)、「ClO₂」(亜)の違いを正確に識別することが求められます。消火方法は大量注水が原則で、塩素酸塩と同じグループです。過酸化物(ナトリウム・カリウム)との違いにも留意しましょう。
出典・参考
- 厚生労働省「職場のあんぜんサイト」過塩素酸カリウム 安全データシート(CAS 7778-74-7)
- 総務省消防庁 危険物の判定に関する資料(消防法上の危険物区分の根拠)
※本解説はAIが上記の政府公表資料等を参考に作成した暫定版です。数値は代表値であり、正確性は要確認です。