二硫化炭素

最終更新日: 2026-07-19

二硫化炭素(CS₂)とは

第4類特殊引火物)に分類され、乙種第4類試験の最重要物質の一つです。常温で液体ながら引火点が約−30℃以下と極めて低く、発火点第4類で最も低いため、特殊な貯蔵方法(水中貯蔵)が用いられます。

(1) 特殊引火物指定数量は50Lです。

性状のポイント

覚え方・ひっかけ

二硫化炭素は「特殊引火物の代表」で、最大の特徴は「水中貯蔵」です。通常の第4類は水より軽く水に浮きますが、二硫化炭素は水より重く水に溶けないため、液面に水を張ることで有毒・可燃性の蒸気の発生を抑えられます。「発火点約90℃=第4類で最も低い」「燃焼範囲約1.3〜50vol%=第4類で最も広い」の2つの"最も"が試験の頻出ポイントです。低温の蒸気配管などに触れただけでも発火しうる点にも注意(なお引火点第4類で最も低いのはジエチルエーテルの約−45℃)。

出典・参考

※本問題・解説は上記の政府公表資料等を参考に作成しています。数値は代表値であり、製品や条件により幅があります。

二硫化炭素に関する問題