炎色反応

最終更新日: 2026-07-26

炎色反応

炎色反応は金属元素などを炎に入れたとき、励起された電子が低いエネルギー状態へ戻る際に固有の色を示す現象です。物質の判別に使われ、危険物では第1類第3類に含まれる金属元素の識別につながります。

一覧表

元素記号炎色危険物での例
リチウムLi赤(深赤色)第3類 リチウム
ナトリウムNa第3類 ナトリウム第1類 硝酸ナトリウム過酸化ナトリウム
カリウムK赤紫第3類 カリウム第1類 硝酸カリウム過酸化カリウム塩素酸カリウム
Cu青緑
カルシウムCa橙赤第3類 炭化カルシウムリン化カルシウム
ストロンチウムSr
バリウムBa黄緑第1類 過酸化バリウム

覚え方の語呂として「リアカーなきK村、動力借りるとうする(Li赤・Na黄・K紫・Cu緑・Ca橙・Sr紅・Ba黄緑)」がよく使われます。

炎色反応の体系的比較

危険物との関係

試験での頻出ポイント

  • Na(黄)・K(赤紫)・Ba(黄緑)を軸に、Ca(橙赤)とSr(紅)、Li(赤)を区別します。
  • 色と元素を入れ替えた組合せ問題が定番です。
  • 炎色反応は金属元素の識別に使うもので、第4類有機化合物には使えません。

出典・参考

炎色反応に関する問題